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アーノルド・ローベル
Arnold Lobel

とうさんおはなしして おはなしばんざい

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おはなしシリーズ

「とうさんおはなしして」「おはなしばんざい」の全二作。
ねずみが主なキャラクターで、タイトルにも共通点があるので、シリーズものかと思うのですが、内容は完全に独立していますから、どちらから読んでも特に困るということはありません。
邦訳はどちらも文化出版局から、三木卓:訳で出ています。

アーノルド・ローベルの絵本「とうさんおはなしして」(原題:Mouse Tales)1972年
英語は「I Can Read Bookシリーズ」のレベル2
邦訳は文化出版局、三木卓:訳

ねずみのお父さんが、七匹の子供たちに、ねむるまえに七つのおはなしをしてあげます。
願い事をかなえてくれる井戸のおはなし、雲のおはなし、背の高いねずみと低いねずみのおはなし、風に吹かれるおはなし、母親をたずねるおはなし、年をとったねずみとズボンのおはなし、おふろのおはなし。

ひとつひとつのおはなしは短く、ナンセンスだったり、ユーモラスだったり、ほのぼのだったりします。
絵本ならではというか、ちょっとびっくりするような展開、作者の想像力の飛躍が楽しい一冊。

対象年齢 4-8 SSS: YL 1.4 1,505語
(2008年6月)
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アーノルド・ローベルの「おはなしばんざい」(原題:Mouse Soup)1977年
英語は、Harper Trophy社の「I Can Read Books」シリーズの一冊。レベル2です。朗読CD付きのものも出ています。
邦訳は、文化出版局 三木卓:訳。

イタチにつかまって、スープにされそうになったネズミが、知恵をはたらかせて、四つのお話をはじめます。

ミツバチの巣が頭のうえに落ちてきたネズミのおはなし。丘の斜面のふたつの石のおはなし。ねむりたいのにコオロギがやってきて音楽をかなでるおなはし。椅子からとびでた、とげのある枝のおはなし。

ぜんぶのおはなしを終えたあと、さてネズミはどうなってしまうのでしょうか…?

対象年齢 4-8 SSS: YL 1.4 1,339語
(2006年6月)
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